IT業界で奴隷にならない3つのポイント

ドリームラボの宮本です。

IT業界で奴隷にならない3つのポイントについて書きます。

1、自分のやりたい仕事を見極める

最近はプログラマやフリーランスエンジニアなど憧れてキャリアチェンジしようと考えている人も多いと思います。

大企業は搾取する構造になってるので危険です。奴隷のように働かないといけません。Javaを見つけたら逃げろ。

とか書いてる人がいます。

それも一つの意見ですね。全てが正解で、意見に合ってる間違ってるはありません。

ですが、どの意見を受け入れるかで人生は変わります。

Javaの仕事を選んだだけで奴隷になっているとは限りません。

全員が喜ぶような前提で行動していることと、本人が納得していることが大事です。

プログラミング言語にはメリット、デメリットがあります。

未経験からプログラマーになる場合に入りやすい案件はJavaやLinuxやインフラ系の仕事が多いかと思います。

もちろんRubyやPHPなどのスクリプト言語からスタートできる案件や就職先もあります。ただ、時頭の良さや人柄の良さ、プログラマとしての技術、など見られますし、努力が必要です。

スクールでは「3ヶ月でフリーランスエンジニアになれる」とか書いてることがよくあります。もちろんなれる人もいます。が、狭き門です。

これは私の好きな漫画のキングダムでいうところの李牧が発言した「兵糧の動きをみろ」というところが大事です。兵糧は食糧のことです。戦の時に兵糧の流れが非常に大事で、戦略という真意を見極めるのに役立ちます。

現代でいうところの兵糧は「お金の流れ」と言えます。スクール事業では生徒からのお金が貰えるとOKです。研修で成長し、3ヶ月でフリーランスエンジニアに100%なることが大事なわけではないわけです。

Javaの仕事が8だとするとRubyの仕事は2くらいのシェアしかないわけなので、競争は激しいわけです。この違いは日本のIT業界の構造にあります。

Javaを使った業務系のシステムの場合は、SIerと言われる昔からの企業の仕事である場合が多いです。ただJavaであれば必ずSIerというわけではありません。技術力よりも人間性を重視される傾向にあります。仕事を時間で厳しく管理されているので奴隷のように扱われていると表現されることがあります。上からの命令は絶対で残業が矯正されるといったこともあったと思いますが、近年の働き方改革(2020年現在)で残業が矯正される現場は減っています。技術力は普通くらいでよくて、働き方も改善されてきてる今は割りにあってる仕事かと私は感じています。

Ruby等を使ったWeb系のシステムの場合は、比較的新しい企業の仕事である場合が多いです。これらの会社を私はWEB系の会社と言っています。この企業でもJavaを使う場合もあるんです。そもそもJavaは悪い言語ではないんです。Javaを知らないでRubyだけ書けるって言ってるフリーランスエンジニアなんてショボッて思います。

こういうことは言わない方がいいですよね。Javaはオブジェクト設計とかデザインパターンとかアーキテクチャ設計でも書籍が多いのでメリットもいっぱいです。

 

じゃあ JavaかRubyか、どっちから始めればいいのかと気になるかと思います。

ここで私の経験からあるあるの転職パターンを紹介をします。

未経験から楽々とWEB企業に入る人

なんか気づいたら未経験からWEB系の企業に入れましたー的な人はいます。若い方が有利ですが、40才でもそういう人はいるのです。

経験からいうポイントは

・時頭が良いと人から言われる

・国公立大学を卒業してる

・勉強時間が1日に12時間を超えてる

・プログラマの知り合いからつきっきりで教えてもらってる

・自分ブランディングが得意

これらの人の特徴はポイントはあまり努力してるように見えない人であるという点です。非常に要領が良く見えないところで努力しているか、ちょっと見たら頭に入って忘れることができないようなタイプです。1つでもあてはまる人はWEBが向いてる可能性あります。

未経験からWEB企業に全然入れない人

スクールに行ったり自分で勉強して、一向に仕事につけない人がいます。コレもアルアルです。経験からいうポイントは

・要領が良い方ではない

・学歴もあまりよくはない

・そもそも勉強する習慣がない

・徹夜で勉強ができない

・28才以上

ちょっと厳しい話ですが、WEB系の企業のエンジニアは結構頑張ってます。プロでも頑張ってるので、未経験なのであれば死ぬ気でやる必要があると思います。若いうちはある程度できなくても雇ってくれる可能性はあります。文句を言わずに何でもやると言って職歴をつけましょう。コレらにあてはまる気がする方はWEBは期限を決めてチャレンジし受からない場合は、SIerを検討しましょう。

SIerでJavaに入れない人

Javaがさわれないなら転職したくないとかいう人がいます。ですが、基本的にJavaの開発から未経験で入れるのは稀です。エクセルやテスターやインフラなどの仕事からスタートするのが多いです。もし完全未経験からJava開発に入れるのだとしたら企業の体制が整ってます。その企業には是非挑戦するべきでしょう。

SIerで仕事がない人

コミュニケーションができない人です。仕事は基本的にチームプレイですので、コミュニケーションが取れない場合は退場することになります。コミュニケーションを取らなくて良い人はスーパーできる人です。

 

2、できるプログラマになろう

ビジネスには商品の流れがあり、そのことを商流といいます。

IT業界ではお客さんからお金が流れてきて開発をします。お客さんがお金を出してシステムを開発します。お客さんから話を聞いてシステム設計を考える工程を上流工程といいます。仕様を元にエンジニアがシステム開発を行うことを下流工程と言います。SIerでは特に上流が偉くて下流が偉くないという上下関係があります。エンジニアからスタートして、少しずつ上流に行くというキャリアがあり得ます。ただ企業にも商流というものがあり、SIerでは企業の多重構造になっています。

お客さん→1次受け会社→2次受け会社→3次受け会社

といった形です。この業界構造は日本の悪い構造だと思います。いつか直していくサービスローンチにチャレンジしたいと思ってます。

話を戻すと3次受けの会社にいるエンジニアは一生上流の仕事をできないで給料が安いということが往々にして起きてます。年功序列の形式である場合が多いのも特徴です。

逆に大手にいるとプログラムはできないが、仕様ばっかり決めてマネジメントしかできないで給料は高い。というのも起きてます。プログラムのことは全然わからない状態でいい業者も選定できないわけです。

WEB業界の場合は上流と下流の両方を1名のエンジニアでできることが多いです。年功序列ではないことが多いです。実力主義で若くても優秀であれば給料が上がりやすいです。もし1つの会社で上がらなくても比較的簡単に転職したりフリーになって給料をあげてます。個人で勉強するのが当たり前になってる業界でもあります。LTの文化というものがあり、自分が勉強したものを発表するのが普通の文化です。

自分が行く業界や会社に合わせて必要なスキルを高めて、できるエンジニアになりましょう。できるエンジニアになれば、少しずつ周りからの扱いも変わってきます。

雲の上は空気は澄んでるのです。

ある程度のレベルになると家でリモート作業は当たり前、時給五千円超えるのは普通で1万とか時には時給10万になることもあります。この当たりまで行くと楽しくなってきます。細かく工数管理をされることもありません。いるとなんか成果出してくれるだろうと期待されるようになりますし、

エンジニア:来月は海外のカンファレンスに勉強してきますー

上司:どうぞどうぞ〜

という感じになります。

3、上流もやろうね

下流のプログラマは若い頃は良いと思いますが、歳をとってくると上流もやっといた方がいいと思います。

私の感覚では

20代は経験

30代は実績

40代はマネジメント、管理、上流

50代は人脈、経営の経験

です。

20代は経験が重視されます。いつも聞かれるのは「〇〇やったことある?」です。「エクセルやったことある?」そうか。この人にはエクセルをお願いしよう!「Javaやったことある?」そうか。この人はJavaは無理だな。といった具合です。経験してないと基本は任せてもらえません。ただ若いうちは正社員だと新しい仕事をやらせてもらえることもあるでしょう。厳しいと思うことでもチャンスと思ってやれば経験を積むことができます。

30代は実績です。経験なんてどうでもいいわけです。経験があるのは当たり前です。聞かれるのは「〇〇の売上の黒字プロジェクトやったことある?」「〇〇人規模の黒字プロジェクトやったことある?」です。赤字のプロジェクトばっかりやってる人がいます。赤字のプロジェクトや黒字のプロジェクトには癖があります。この癖には敏感になるべきです。赤字のプロジェクトを運営して欲しい企業は少ないはずです。

40代ではマネジメント、管理、上流です。Javaが10年やってます。で仕事はあります。現場はあります。ただJavaができる5年目の30才のエンジニアの方が欲しい場合が多いです。そもそも案件には年齢制限があるのが多いです。40代で技術のみでなくて他で勝負するべきです。技術もできてマネジメントもできる。といった別の場所で勝負するべきです。コレは自分が採用活動をするようになって気付きます。技術のみで勝負するのは厳しいです。

50代は人脈、経営の経験です。ちょっと修正すると「いい人脈、心から信頼できる仲間、実体験からする経営の感覚」といった感じでしょうか。マネジメントができるのは当たり前の年齢です。経営に必要な知識は非常に幅広いです。全ての知識を持った上で技術もわかり、現場も経験したことのある人が求められます。

 

まとめ

今回はIT業界で奴隷にならない3つのポイントを説明しました。やりたい仕事を決めて、エンジニア、上流、と身に着けるスキルを選択していきましょう。

 

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